長らく更新できずにおりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
今回は、皆様にお知らせです。
来たる9月23日(土・祝)から11月26日(日)まで、大西藤山歴史資料館で企画展を開催いたします。
その名も『妙見山古墳と笠置峠古墳 ―古墳上における供養を再現する―』です。
タイトルにある『笠置峠古墳』とは、西予市宇和町にある前方後円墳です。
今年3月に報告書が刊行され、5月には企画展・記念シンポジウムも開催されました。
この古墳は妙見山古墳と同じ古墳時代初めに造られた前方後円墳で、共通する特徴も持っています。
もちろん、妙見山古墳にはない特徴もあり、とても個性的です。
今回の企画展では、この二つの古墳を中心に比較展示を行い、共通点のひとつである古墳上での供養の祭りについて紹介します。
展示資料は、妙見山古墳と笠置峠古墳はもちろんのこと、県内外の出土資料も併せて展示します。
どれも当館では見ることのできない貴重な資料ですので、是非この機会にご来館ください。
さらに、10月14日(土)には講演会『妙見山古墳と笠置峠古墳』を開催します。
この講演会には、両古墳の発掘調査に関わられた愛媛大学名誉教授の下條信行先生をはじめとする3名の方に講演していただきます。
講演会には事前申込はございませんので、お気軽にご来場ください。
会場は大西公民館2階第1研修室にて、13時30分より開始致します。
その他、企画展・講演会に関するお問い合わせは、当館までご連絡ください。
それでは、今回はこの辺で。