いよいよ2017年も残りわずかとなりました。
本年は企画展で多くの方に来ていただき、充実した一年となりました。
来年もより妙見山古墳を広く知っていただけるような企画をしたいと考えております。
さて、タイトルにありますように大西藤山歴史資料館は明日12月29日から1月3日まで休館致します。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えください。
2017年12月28日木曜日
2017年11月28日火曜日
企画展が無事終了しました
9月23日より開催しておりました企画展『妙見山古墳と笠置峠古墳の比較展 -古墳上における供養を再現する-』が11月26日をもって終了いたしました。
会期中には多くの方に観覧いただき、講演会も大盛況となりました。
今回の企画展には、様々な方のご支援をいただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も企画展を開催したいと考えておりますので、その際には是非当館に訪れてみてください。
会期中には多くの方に観覧いただき、講演会も大盛況となりました。
今回の企画展には、様々な方のご支援をいただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も企画展を開催したいと考えておりますので、その際には是非当館に訪れてみてください。
2017年10月20日金曜日
一気に寒さが増し、秋めいて参りましたが皆様いかがお過ごしですか。
今回は、10月14日(土)に開催されました講演会の模様をお伝えします。
本講演会には90名の方にお越しいただき、地元の方はもちろんのこと、市内外からも多くの方にお集まりいただきました。
今回は、10月14日(土)に開催されました講演会の模様をお伝えします。
本講演会には90名の方にお越しいただき、地元の方はもちろんのこと、市内外からも多くの方にお集まりいただきました。
西予市教育委員会の高木先生には、笠置峠古墳と宇和町で地元住民の方達と取り組んでいる「古代ロマンの里構想」について、村上水軍博物館の田中さんには笠置峠古墳と折り曲げ鉄器について、愛媛大学名誉教授の下條先生には妙見山古墳と笠置峠古墳などの古墳時代初めの前方後円墳についてご講演いただきました。
普段なかなか聞けなかったり、初めての見解であったりと皆様熱心に聴講されておりました。
2017年10月11日水曜日
講演会のお知らせ
おはようございます。
本日は、今週の14日(土)に開催されます講演会についてお知らせ致します。
10月14日(土)13:30~16:00に、大西公民館2階第1研修室にて大西藤山歴史資料館歴史講演会『妙見山古墳と笠置峠古墳』を開催します。
愛媛大学名誉教授の下條信行先生、西予市教育委員会の高木邦宏氏、村上水軍博物館の田中謙氏にご講演していただきます。
詳しい講演内容は、下記のチラシをご覧下さい。
また、当日資料館は無料開放いたしておりますので、是非この機会にお越しください。
本日は、今週の14日(土)に開催されます講演会についてお知らせ致します。
10月14日(土)13:30~16:00に、大西公民館2階第1研修室にて大西藤山歴史資料館歴史講演会『妙見山古墳と笠置峠古墳』を開催します。
愛媛大学名誉教授の下條信行先生、西予市教育委員会の高木邦宏氏、村上水軍博物館の田中謙氏にご講演していただきます。
詳しい講演内容は、下記のチラシをご覧下さい。
また、当日資料館は無料開放いたしておりますので、是非この機会にお越しください。
2017年9月23日土曜日
2017年9月8日金曜日
長らく更新できずにおりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
今回は、皆様にお知らせです。
来たる9月23日(土・祝)から11月26日(日)まで、大西藤山歴史資料館で企画展を開催いたします。
その名も『妙見山古墳と笠置峠古墳 ―古墳上における供養を再現する―』です。
タイトルにある『笠置峠古墳』とは、西予市宇和町にある前方後円墳です。 今年3月に報告書が刊行され、5月には企画展・記念シンポジウムも開催されました。 この古墳は妙見山古墳と同じ古墳時代初めに造られた前方後円墳で、共通する特徴も持っています。 もちろん、妙見山古墳にはない特徴もあり、とても個性的です。
今回の企画展では、この二つの古墳を中心に比較展示を行い、共通点のひとつである古墳上での供養の祭りについて紹介します。
展示資料は、妙見山古墳と笠置峠古墳はもちろんのこと、県内外の出土資料も併せて展示します。
どれも当館では見ることのできない貴重な資料ですので、是非この機会にご来館ください。
さらに、10月14日(土)には講演会『妙見山古墳と笠置峠古墳』を開催します。 この講演会には、両古墳の発掘調査に関わられた愛媛大学名誉教授の下條信行先生をはじめとする3名の方に講演していただきます。
講演会には事前申込はございませんので、お気軽にご来場ください。 会場は大西公民館2階第1研修室にて、13時30分より開始致します。
その他、企画展・講演会に関するお問い合わせは、当館までご連絡ください。
それでは、今回はこの辺で。
今回は、皆様にお知らせです。
来たる9月23日(土・祝)から11月26日(日)まで、大西藤山歴史資料館で企画展を開催いたします。
その名も『妙見山古墳と笠置峠古墳 ―古墳上における供養を再現する―』です。
タイトルにある『笠置峠古墳』とは、西予市宇和町にある前方後円墳です。 今年3月に報告書が刊行され、5月には企画展・記念シンポジウムも開催されました。 この古墳は妙見山古墳と同じ古墳時代初めに造られた前方後円墳で、共通する特徴も持っています。 もちろん、妙見山古墳にはない特徴もあり、とても個性的です。
今回の企画展では、この二つの古墳を中心に比較展示を行い、共通点のひとつである古墳上での供養の祭りについて紹介します。
展示資料は、妙見山古墳と笠置峠古墳はもちろんのこと、県内外の出土資料も併せて展示します。
どれも当館では見ることのできない貴重な資料ですので、是非この機会にご来館ください。
さらに、10月14日(土)には講演会『妙見山古墳と笠置峠古墳』を開催します。 この講演会には、両古墳の発掘調査に関わられた愛媛大学名誉教授の下條信行先生をはじめとする3名の方に講演していただきます。
講演会には事前申込はございませんので、お気軽にご来場ください。 会場は大西公民館2階第1研修室にて、13時30分より開始致します。
その他、企画展・講演会に関するお問い合わせは、当館までご連絡ください。
それでは、今回はこの辺で。
2017年5月12日金曜日
5月18日は「国際博物館の日」
お久しぶりです。
ゴールデンウィークも終わり、初夏にしては暑い日が続いていますね。
熱中症には十分お気をつけください。
さて、皆さん来たる18日(木)は「国際博物館の日」というのをご存知ですか?
1977年にICOM(国際博物館会議)第11回大会がロシアのモスクワで開催され、「国際博物館の日」を設ける決議が採択されました。
この大会の開催期間が5月18日から29日までということから、5月18日を「国際博物館の日」としたそうです。
この記念事業として、全国の一部の博物館では様々なイベントなどを開催します。
当館では、14日(日)に記念事業として無料開放いたします。
当館だけでなく、今治市の各博物館でも記念事業が行われていますので是非お立ち寄りください。
ゴールデンウィークも終わり、初夏にしては暑い日が続いていますね。
熱中症には十分お気をつけください。
さて、皆さん来たる18日(木)は「国際博物館の日」というのをご存知ですか?
1977年にICOM(国際博物館会議)第11回大会がロシアのモスクワで開催され、「国際博物館の日」を設ける決議が採択されました。
この大会の開催期間が5月18日から29日までということから、5月18日を「国際博物館の日」としたそうです。
この記念事業として、全国の一部の博物館では様々なイベントなどを開催します。
当館では、14日(日)に記念事業として無料開放いたします。
当館だけでなく、今治市の各博物館でも記念事業が行われていますので是非お立ち寄りください。
2017年4月2日日曜日
大西藤山歴史資料館とは その2
前回に引き続いて、大西藤山歴史資料館のご紹介です。
第1展示室を出て、左に進むとロビーに出ます。
ここでは、古墳や土器のパズルをしたり妙見山古墳の紹介映像を見たり、県内外の報告書や図録を自由に見ることができます。
また、大西町の写真クラブの作品も展示しております。
飲食はできませんが、少し休憩したい時にはこちらのスペースをご利用ください。
ロビーの隣が、今回のメインである第2展示室です。
この展示室では、古墳の外側をテーマにしています。
古墳の外観や古墳上に置かれた大きな土器、そこで行われた儀式用の土器を展示しています。
この展示室のメインである大きな土器は、「二重口縁壷」と「伊予型特殊器台」と呼ばれています。
特に、「伊予型特殊器台」はこの妙見山古墳でのみ発見されているとても貴重な展示物です。
もちろん、ここで展示している物も実物です。
2回にわたって大西藤山歴史資料館を簡単にご紹介いたしましたが、いかがでしょうか?
是非この機会に、当館に足を運んでいただき、妙見山古墳の魅力を知っていただければ幸いです。
それでは、また次回。
第1展示室を出て、左に進むとロビーに出ます。
ここでは、古墳や土器のパズルをしたり妙見山古墳の紹介映像を見たり、県内外の報告書や図録を自由に見ることができます。
また、大西町の写真クラブの作品も展示しております。
飲食はできませんが、少し休憩したい時にはこちらのスペースをご利用ください。
ロビーの隣が、今回のメインである第2展示室です。
この展示室では、古墳の外側をテーマにしています。
古墳の外観や古墳上に置かれた大きな土器、そこで行われた儀式用の土器を展示しています。
この展示室のメインである大きな土器は、「二重口縁壷」と「伊予型特殊器台」と呼ばれています。
特に、「伊予型特殊器台」はこの妙見山古墳でのみ発見されているとても貴重な展示物です。
もちろん、ここで展示している物も実物です。
2回にわたって大西藤山歴史資料館を簡単にご紹介いたしましたが、いかがでしょうか?
是非この機会に、当館に足を運んでいただき、妙見山古墳の魅力を知っていただければ幸いです。
それでは、また次回。
大西藤山歴史資料館とは その1
こんにちは。
はじめに、ということで大西藤山歴史資料館とはどのような資料館なのか、どのような展示をしているのかをご紹介します。
すでに当館のホームページで展示内容はご紹介しておりますが、ここでは詳しくご説明します。
玄関を入って左手には、他の博物館で開催される特別展のポスターやチラシを設置しています。 チラシは、ご自由にお持ち帰りできますので興味があるものは是非お持ち帰りください。
右手にある受付で、入場チケットとパンフレットをもらったらいよいよ展示室です。
まず、入ってすぐ目にするのは妙見山1号墳の模型。
これは発掘調査当時のものを復元したもので、古墳のどの部分を調査していたかが分かります。
その模型の左手に、第1展示室があります。 ここでは、古墳の内部をテーマに展示がされています。
展示室中央にあるのは、前方部にある第2埋葬施設の復元模型です。
階段の上に立っていただくと、より埋葬施設内が見やすくなります。
また、展示室奥の復元模型は後円部にある第1埋葬施設です。 こちらは横から埋葬施設内部を見ることができます。
次に、埋葬施設内に遺体と一緒に埋められる副葬品のご紹介です。 展示されている副葬品は、完形の鏡を除いて全て実物となっています。
今回は、この辺で。 次回は第2展示室をご紹介します。
はじめに、ということで大西藤山歴史資料館とはどのような資料館なのか、どのような展示をしているのかをご紹介します。
すでに当館のホームページで展示内容はご紹介しておりますが、ここでは詳しくご説明します。
当館および妙見山古墳は、大西町宮脇に所在する藤山健康文化公園内にあります。
瓦葺きの建物は、大西駅のすぐ近くに現存する旧井出家の屋敷をモデルに設計されています。
屋根の上に置かれた大きな甕は、「天水甕」といい、雨水を貯めて消火の際に使われたものです。
玄関を入って左手には、他の博物館で開催される特別展のポスターやチラシを設置しています。 チラシは、ご自由にお持ち帰りできますので興味があるものは是非お持ち帰りください。
右手にある受付で、入場チケットとパンフレットをもらったらいよいよ展示室です。
まず、入ってすぐ目にするのは妙見山1号墳の模型。
これは発掘調査当時のものを復元したもので、古墳のどの部分を調査していたかが分かります。
その模型の左手に、第1展示室があります。 ここでは、古墳の内部をテーマに展示がされています。
展示室中央にあるのは、前方部にある第2埋葬施設の復元模型です。
階段の上に立っていただくと、より埋葬施設内が見やすくなります。
また、展示室奥の復元模型は後円部にある第1埋葬施設です。 こちらは横から埋葬施設内部を見ることができます。
次に、埋葬施設内に遺体と一緒に埋められる副葬品のご紹介です。 展示されている副葬品は、完形の鏡を除いて全て実物となっています。
今回は、この辺で。 次回は第2展示室をご紹介します。
2017年1月4日水曜日
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